ヘルメットをSHOEIのシステムヘルメット「NEOTEC II」に新調したので、インカムもあわせて買い換えました。
NEOTEC IIやGT-Air II、J-Cruise IIは、専用インカムのSENA「SRL/SRL2」を装着する前提の設計になっていますが…
(SENA SRL2商品ページより引用)
自分の用途は「基本的にソロ、たまにタンデム」程度でSRLはオーバースペックなので、安価な中華インカムで済ませます。
Amazonに幾多ある中華インカムの中でもひときわ推されてる(っぽい)LEXIN(日本サイト、北米サイト)のエントリーモデル、ETCOMをチョイス。
NEOTEC IIに汎用インカムがどれほどフィットするか、試してみます。
ベース、スピーカー取り付け:
インカムからスピーカーへ至るコードの短い方が左スピーカー、長い方が右スピーカーに繋がっているので、インカム本体はヘルメット左側に取り付けることになります。
SRL装着用の三角カバーがありますが、気にせずその上から取り付けブラケットで挟んでねじ止め。
仮でインカム本体も取り付けてみる。
サンバイザー操作用のレバーとも干渉せず一安心。
(ヘルメットもバイクも黒・銀なので銀プレートにしました)
続いて、スピーカーホールに左右スピーカーをセット。
ETCOMのスピーカー(スポンジ含まず)が直径40mm、NEOTEC IIのスピーカーホールが直径45mmぐらいかな?
スポンジ部分含めるといい感じにシンデレラフィット。
マイク取り付け:
ETCOMにはハードマイク(SENAで言うブームマイク、B+COMで言うアームマイク)、ソフトマイク(同:ケーブルマイク、ワイヤーマイク)の2種が付属しています。
ジェットヘルメットやシステムヘルメットなら前者、フルフェイスなら後者が一般的かと思います。
今回システムヘルメットですが、ソフトマイク試してみたら大丈夫そうだったので、以下その手順です。
まずマイクへのコネクタですが、NEOTEC IIにはSRL取り付け用の溝があります。
溝よりETCOMのコネクタの方が若干デカいんですが、無理やり溝に押し込んだらいちおうハマったので、利用させてもらいます。
フェイスカバー(チンガード)内側にマイクを貼り付け、カバーを最大まで上げた状態です。
マイクケーブルにある程度長さがあったので、問題なく上げられます。
ただ、カバーを下げるときにマイクケーブルが余るので、カバーと本体の間にケーブルを挟まないよう注意が必要です。
このあたり気になるようであれば、B+COMのSYGNHOUSEが推奨しているようにチークパッド内側に仕込む(B+COMヘルメット取付情報)か、同じくB+COMのワイヤーマイクホルダーを使って取り付けるのがよさそうです。
本体へのケーブル取り回し:
普通にチークパッドの内側からケーブルを本体に引いてくると以下のようになります。
大きな問題はないんですが、被るときに引っかけないか気を使うしちょっと不細工。
チークパッド周縁部のプラスチック板に穴が開いているので、ここにケーブルを通してみます。
穴より音声ジャックの方が若干デカいものの、無理やり斜めから押し込めばそのまま通すこと自体は不可能ではないですが……
内装セットは時々取り外して洗いたいもの。取り外しのたびにこの格闘をするのは手間だし、毎回やってるとケーブルが断線しそう。
「内装セットなんて消耗品だし」と割り切って、一か所だけパチンと切って穴を開放、ケーブルを通しやすいようにしました。
チークパッドと帽体の間からケーブルを通すことができるので、以下のような仕上がりになります。
ケーブル長めに引き出してますが、もうちょっと内部に引き込んでもいいですね。
上記のとおり、大きな問題なく取り付けることができました。
まだ軽く動作確認などした程度なので、使用感などは実際使ってみてからAmazonレビューにでも書こうと思いますが、今時点で気づいた点は以下。
NEOTEC IIやGT-Air II、J-Cruise IIは、専用インカムのSENA「SRL/SRL2」を装着する前提の設計になっていますが…
(SENA SRL2商品ページより引用)
自分の用途は「基本的にソロ、たまにタンデム」程度でSRLはオーバースペックなので、安価な中華インカムで済ませます。
Amazonに幾多ある中華インカムの中でもひときわ推されてる(っぽい)LEXIN(日本サイト、北米サイト)のエントリーモデル、ETCOMをチョイス。
NEOTEC IIに汎用インカムがどれほどフィットするか、試してみます。
ベース、スピーカー取り付け:
インカムからスピーカーへ至るコードの短い方が左スピーカー、長い方が右スピーカーに繋がっているので、インカム本体はヘルメット左側に取り付けることになります。
SRL装着用の三角カバーがありますが、気にせずその上から取り付けブラケットで挟んでねじ止め。
仮でインカム本体も取り付けてみる。
サンバイザー操作用のレバーとも干渉せず一安心。
(ヘルメットもバイクも黒・銀なので銀プレートにしました)
続いて、スピーカーホールに左右スピーカーをセット。
ETCOMのスピーカー(スポンジ含まず)が直径40mm、NEOTEC IIのスピーカーホールが直径45mmぐらいかな?
スポンジ部分含めるといい感じにシンデレラフィット。
マイク取り付け:
ETCOMにはハードマイク(SENAで言うブームマイク、B+COMで言うアームマイク)、ソフトマイク(同:ケーブルマイク、ワイヤーマイク)の2種が付属しています。
ジェットヘルメットやシステムヘルメットなら前者、フルフェイスなら後者が一般的かと思います。
今回システムヘルメットですが、ソフトマイク試してみたら大丈夫そうだったので、以下その手順です。
まずマイクへのコネクタですが、NEOTEC IIにはSRL取り付け用の溝があります。
溝よりETCOMのコネクタの方が若干デカいんですが、無理やり溝に押し込んだらいちおうハマったので、利用させてもらいます。
フェイスカバー(チンガード)内側にマイクを貼り付け、カバーを最大まで上げた状態です。
マイクケーブルにある程度長さがあったので、問題なく上げられます。
ただ、カバーを下げるときにマイクケーブルが余るので、カバーと本体の間にケーブルを挟まないよう注意が必要です。
このあたり気になるようであれば、B+COMのSYGNHOUSEが推奨しているようにチークパッド内側に仕込む(B+COMヘルメット取付情報)か、同じくB+COMのワイヤーマイクホルダーを使って取り付けるのがよさそうです。
本体へのケーブル取り回し:
普通にチークパッドの内側からケーブルを本体に引いてくると以下のようになります。
大きな問題はないんですが、被るときに引っかけないか気を使うしちょっと不細工。
チークパッド周縁部のプラスチック板に穴が開いているので、ここにケーブルを通してみます。
穴より音声ジャックの方が若干デカいものの、無理やり斜めから押し込めばそのまま通すこと自体は不可能ではないですが……
内装セットは時々取り外して洗いたいもの。取り外しのたびにこの格闘をするのは手間だし、毎回やってるとケーブルが断線しそう。
「内装セットなんて消耗品だし」と割り切って、一か所だけパチンと切って穴を開放、ケーブルを通しやすいようにしました。
チークパッドと帽体の間からケーブルを通すことができるので、以下のような仕上がりになります。
ケーブル長めに引き出してますが、もうちょっと内部に引き込んでもいいですね。
上記のとおり、大きな問題なく取り付けることができました。
まだ軽く動作確認などした程度なので、使用感などは実際使ってみてからAmazonレビューにでも書こうと思いますが、今時点で気づいた点は以下。
- USB PD対応の充電器にType C-Cケーブルで繋いでも充電できない?「PD対応してないから低速充電になってしまう」ではなく、そもそも充電が始まらない。Type Aポートがあるタイプの従来型USB充電器から、Type A-Cケーブルで繋げば充電できる。ダイソーとかにある「Type Cだけど、PDには非対応(5V/3A)」みたいな充電器だったら充電できるんだろうか?
- FMラジオの周波数、Amazon商品ページには「周波数帯:76MHz~90MHz」と書いてあるけれど、93.0MHzのニッポン放送まで拾えた。ワイドFM対応してるっぽい?ニッポン放送より上にスキャンしたらbayfm(78.0MHz)に戻った。
- Type-Cコネクタのクリアランスがちょっとだけ狭くて、コネクタ部分が大振りなケーブルだと刺さらない場合がある(ジャスト12mmぐらい)。昔買ったAnkerのType A-Cケーブルがギリギリ刺さりませんでした。
- 特に不具合はなさそうでしたが、念のため公式サイトにあるファームウェアアップデートを実施しました。Ver1.0.1からVer2.1.2になったっぽい。
ファイル名を見るに、チップはQualcomm QCC3003のよう。aptXには非対応のチップで、手元のPixel 5aとの組み合わせで使えるコーデックはAACかSBCでした。
アップデートマニュアルには「Cドライブ以外にファイル展開して実行してください」って書いてあったけど、別にCドライブ入れたまんまでも動いたな……